かつおぶし生産量日本一の
鹿児島からお届けします
先代 森岡 憲が大阪本町の鰹節問屋に勤めた後、昭和46年5月に地元鹿児島で個人商店として創業し、教えの通り自らの手で吟味し正直に商売をすることを大切にしています。
多くのお客様に本物の味を知って頂きたいとの思いから少しでもお安く、より良い商品をお届けするためにあまり在庫は持たないようにしています。受注計画生産を第一に無駄をなくすよう努め、人件費・設備費等を最小限に抑え、原料に商品にその分を掛けていくことに取り組みます。
2018年2月 ホームページを開設しました。
2018年3月 一部商品の発送を開始します。
取扱い商品については
上部 取扱い商品からご覧ください。
ご家庭で一番だし二番だしと出汁を取り分けているという方は少ないのではないでしょうか。
当店に買い求めて来られるお客様にお聞きすると、お鍋にお湯を沸かし味噌漉しに削り節を入れ出汁をとられている方が多いようです。実は私の母も同じようにしています。
とても簡単にお出汁がとれるやり方だと思いますので、母の手順と注意点を参考までに紹介しておきます。
写真は濾し器(粉ふるい)ですが理想的な形状と思います。
出来上がりお椀約5杯分
① お鍋に約1,000mlの水を入れます。
② 昆布を使う場合は火を付ける最低30分前ぐらいには浸しておきます。
③ 火をつけ (弱火〜中火) 沸騰する前に昆布を取り出します。
④ 火力を上げ沸騰してきたら漉し器にかつお節約20gを入れ鍋に浸し、お湯となじんできたら沸騰させないように火力調整をします。
⑤ 1分から2分漉し器の中で浸し煮し火を止め更に1分ぐらい置いておきます。
⑥ お鍋から漉し器を上げる時にかつお節を押して絞らないようにしてください。絞るとえぐみが出ます。自然に垂れる出汁分を使うようにします。
⑦ これでお出汁の出来上がりです。
補足 : さば節との混合出汁にする時には④でさば節15gを入れ、先に1分くらい煮立てておきます。その上からかつお節を15g入れ④⑤⑥と同じ手順です。
注意 : 出汁をとる時に鍋にアクがでないように火力の調整をお願いします。
・茶ぶし
お椀にかつおぶしとお味噌、お好みでネギ、生姜、卵黄を混ぜ入れ熱い緑茶をそそぎます。
(鹿児島の郷土料理で昔から元気の源と言われてます)
・手抜きおすまし
お椀にかつおぶしとおぼろ昆布、お好みでネギや梅干(塩分)を入れ、醤油を少々加えてお湯をそそぎます。
・ふりかけ
出汁を取り終えた削り節を細かく切り醤油、酒、味醂、砂糖を加え一煮立ちさせ弱火にて汁気のなくなるまで炒めお好みで白胡麻、チリメンジャコを混ぜます。
・健康味噌汁
出汁をとる時に削り節を細かくし削り節もそのまま食べるという方もいます。鹿児島では茶ぶし感覚で味噌汁をということでしょう。その場合一食分づつがいいようです。
かつおぶし100gに含まれるタンパク質は77.1gと多いって知ってましたか?タンパク質とは約20種類のアミノ酸の集合体で筋肉や血液を構成している人間の身体に不可欠な栄養素です。
タンパク質の主な働きとしては
・ストレスへの耐性を高める
・病気やケガに対しす抵抗力や治癒力を高める
・脳の働きを活性化する
などがあります。
他にもビタミンやカルシウムなどの栄養素が豊富に含まれており脂肪の取り過ぎ防止や疲労回復にも高い効能があります。
かつおぶしの100gに含まれる成分は七訂日本食品標準成分表によると
エネルギー : 356kcal
タンパク質 : 77.1g
ナトリウム : 130mg
カリウム : 940mg
カルシウム :28mg
マグネシウム : 70mg
ナイアシン : 45mg
となっています。
天然の栄養素をたっぷり含んだ日本の味『かつおぶし』をぜひ毎日の食卓に取り入れて見ませんか。
営業時間:09:00〜17:00
休み : 日曜祝日、特別休暇
夏季休暇、年末年始